代表からのごあいさつ
特定非営利活動法人神奈川県メンタルヘルスサポート協会では、こころのケアの専門職によるカウンセリング及びアセスメントなどの心理支援事業として、さがみはらカウンセリングルームの運営を行っております。
さがみはらカウンセリングルームは、2004年に小田急相模原でスタートしました。2006年には相模大野へ移転し、以来、地域住民のみなさまへ、臨床心理士、公認心理師、産業カウンセラー、精神保健福祉士、キャリアコンサルタントなど、こころのケアの専門職が行うカウンセリング等により、認知行動療法など様々な心理支援技法を用いて、メンタル不調の軽減、心理的問題の解決、対人関係の改善、生きづらさ、生きにくさなどの問題を抱える方々への心理的支援をしてまいりました。
また、心理検査(心理テスト)を用いて、性格傾向、知的能力や行動特性などを客観的にアセスメントし、こころの健康の保持、増進の方向性を探り、自己理解を深める、心理的問題の解決のヒントを得る、メンタル不調や障害など医療的ケアの対象のアセスメントの一助とする、などの心理支援をおこなっています。
さらに、発達や育ちに関するご相談、いじめ、不登校、虐待など社会的な問題を抱えた方々へのご相談、障害や疾患のある方々の就学、学校生活、進学、修学や就労、就労後の継続的な支援や相談も承ります。
従業員支援プログラムを提供する各社と提携し、従業員・職員及びそのご家族が一定回数費用負担なくカウンセリングをご利用いただけます。ご利用についての詳細はカウンセリングをご覧ください。
カウンセラー派遣を実施しており、神奈川県内の大学、総合病院、地方自治体、などにご所属の学生、医療従事者や職員の方々は、ご所属先で無料のカウンセリング等を受けられると同時に、カウンセリングルームにて従業員支援プログラムや無料のカウンセリングも利用できます。県下の農協とも提携し、無料のカウンセリングがご利用いただけます。
病院などの保健医療、児童相談所や福祉事務所などの福祉、学校などの教育、矯正施設などの司法・犯罪、会社などの産業・労働等の分野で働く心理職の方々には、資質及び技能の向上を支援するため、個人スーパーヴィジョンサービスを提供しております。
地域に根差した、心理支援の場として、毎年400名を超える新規のご利用者に来所いただいており、年間利用件数は5000件を超え、多くの方々へこころのケアを提供しております。東京及び近郊や神奈川県央エリアや神奈川県全域からお越しいただき、ご愛顧いただいております。
また、オンラインカウンセリング等も利用可能ですので、日本全国や海外からの利用も可能です。
特定非営利活動法人相談室担当理事 福山渉
開室時間について
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午前 |
午後 |
火曜日~金曜日 |
10:00~13:00 |
14:00~19:00 |
土曜日・日曜日 |
10:00~13:00 |
14:00~17:00 |
フォトギャラリー
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相談室玄関
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相談室外観
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1階待合室
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1階待合室
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面接室A
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面接室A:ベッド
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面接室B
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面接室B:ソファ
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面接室C
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2階待合室
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面接室D
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面接室E
沿革
- 2004年03月
- さがみはらカウンセリングルーム開設(小田急相模原にて)
当時は面接室が2つ、職員数は3名でのスタート
- 2006年03月
- クライエント数ならびに職員数の増加により相模大野へ移転
- 2007年01月
- 相模大野分室の開設(2013年3月に閉鎖)
カウンセリングおよび心理検査業務に加え、薬物依存症の家族教室などを開催
- 2009年10月
- 特定非営利活動法人化
(のちに認定特定非営利活動法人・相模原市指定特定非営利活動法人となる)
- 2017年12月
- カウンセリングルーム建屋の改築により面接室を3部屋から5部屋へと拡張、現在に至る
提携機関